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沸点の低い犬

沸点の低い犬_a0009750_1255215.jpg


散歩中、道沿いに積もった雪の一番高くなってる場所にフードを一粒置いてみた。
レノンの体高では勢いをつけて飛び上がっても届かない高さです。
何度も垂直の雪の壁にチャレンジしてはずり落ちてくるレノさん。

一緒に散歩してたジョンならジャンプすれば届きそうな高さなのですが、彼は一度も試みることなく無駄に飛び跳ねるレノンを無視してスタスタ歩いて行きました。
「ジョンは食べたくないの?」
と思ったら、10メートルほど離れた雪の低くなってる場所からヒョイと登ってフードのところに戻ってきました。むなしい努力を続けてたレノちんを上から見下ろしながらフードを食べるジョン。
う~む、ジョンったらやる気の無さそうな顔していながらちゃんと状況判断してるのだな。


タマゴちゃん(玩具:氷点下でも硬化しないし軽いので愛用してます)を使って同じことをしたときはレノンも登りやすい場所を探して取りにいってたんですけど、食べ物を使うと興奮しすぎて判断能力が低下するようです。

わずかな刺激で過剰興奮状態になるレノさんですが、フード一粒で脳がいっぱいっぱいになっちゃうって…沸点低すぎです(--;)



食べ物で興奮すると言えば、レノちんはすごいがっつき野郎です。
たとえご飯を食べた直後であろうと、おやつをつまんで差し出そうものなら指ごと喰う勢いです。

小さく薄いレシートだってクシャクシャにせず「そっとくわえて運ぶ」という作業が出来るのに、対象物が食べ物になると理性が簡単にぶっ飛びます。

最近このままではやっぱりまずいかなと(遅いって…)思い、優しく受け取るよう教えはじめたところです。
小さい粒のフードを指でつまんで与えます。歯で直接くわえようとするので当然指に歯が当たります。その度に「痛い」「そっとだよ」と声をかけ続け歯を当てなかったときだけ食べられるようにした結果、やっと舌を使って優しく受け取ることが出来るようになってきました。
でも何も言わずにほいっとおやつを差し出すと反射的にパクッときます。
「そっとね」「優しくだよ」と声をかけてこちらに意識を向けてから与えないとダメですが、食べ物を前にしても少しずつ落ち着いて判断出来るようになっていけばいいなと思っています。

by berry_n | 2009-02-05 12:08 | レノン
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愛犬レノンと日々の出来事


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