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特別な犬?

先日のお散歩会で「レノンちゃんが、あんなにいろいろ出来ると思ってなくて驚いた」と言われました。

普段の様子が落ち着きなさ過ぎだからねぇ。
アホ犬だと思われてても不思議は無いと私も思うよ(^^;

去年の愛犬サークルの集まりで、訓練士さんによる服従訓練のデモに続きレノンと同じ事をやったのが驚きだったらしい。
ちょっと話をしてみると、使役犬として活躍する犬種は特別賢い犬で小型愛玩犬とは違うのだと思っているようだ。


このあたりでは広くていい場所があるにもかかわらず訓練競技会、アジリティやフリスビーなど犬関係のイベントが皆無で、生で見る機会がほとんど無い。
なので当然競技人口も非常に少ない。
盛んな地域であればドッグスポーツを通じて仲間ができるし、犬との暮らしを楽しんでる人達が身近にたくさんいたら意識も変わるのだろうけれど。。。

競技の様子をテレビで見たとしても「あれは特別な犬」という感覚なのだろう。
訓練士さんのデモもそう「へ~、すごいな~、でもあれは特別な犬でうちの子とは違うからね」という遠く離れた所から見てる意識なのだ。

だからヘラヘラした普通のおばちゃん&ウヒョウヒョ豆狸ペアの、完成度のちょっと低い服従訓練でも驚いたのだろう。

自分の愛犬が大型犬でも小型犬でも使役犬種でも愛玩犬でも、落ち着き無くても、のんびりさんでも「やってみようかな」という気持ちさえあればレノン程度の事だったら誰でも出来るようになる。

出来るか出来ないかは、犬が特別かどうかじゃなくて「やってみる」か「見てるだけ」かの違いだけだ。
実際にやってみれば「なんだ、案外うちの子いけるじゃないの」と賢さに気づくはずなんだけどな。
いろんなやり取りを重ねることで、もっともっと自分の犬が可愛く思えるようになるのにもったいないことだと思う。



以前の私は犬に芸を教える事に「実生活に役立たない事を教えてなんの意味があるのさ」って思っていてレディには芸的なものは全く教えませんでした。
でもレノンと暮らしてる今は「芸? どんどん教えるべきですっ♪」に変わりました。
だって可愛い仕草で場が和むし、教える課程でのレノンとのやり取りが面白いんですもの。
未完成でかじりかけのままの芸が多いへっぽこ指導手&レノちんですが、「私もやってみよ~」って思う人が一人でも増えたらいいな。そんな人達が最初の一歩を踏み出し「犬と一緒に何かするのは楽しい」と感じてもらうお手伝いが出来たらいいなって思ってます。

by berry_n | 2009-05-27 12:11 | レノン
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愛犬レノンと日々の出来事


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